祇園祭はなぜ暑〜い真夏に行うの?

祇園祭の宵山へ行くと思います。
猛烈な湿気でじめじめして、たいていは夕立が降り、夜になっても雨が降ったり止んだりすることもあり、不快な季節です。

山鉾巡行も雨に降られることが多く、晴れたら晴れたで、すごい気温になります。

熱中症で運ばれる方もけっこうおられます。

どうして葵祭のように快適な季節を選ばなかったのかな・・・?

そう思う方も多いかもしれません。

祇園祭は「御霊会」といって、元々は怨霊を鎮めるための儀式でした。

平安遷都で盆地で高温多湿な京都に人口が集中し、上下水道は十分でなく、当然ながら夏になると疫病が流行し、多くの人が亡くなりました。

その時代には疫病が流行り、天変地異が起きると、無実の罪で憤死した政敵が怨霊となってひきおこしているのだと考えました。

桓武天皇の実弟の早良親王が特に有名ですね。


文献に出てくる最初の御霊会は863年、旧暦の5月20日に神泉苑で行われました。

それからも疫病の発生する季節に毎年御霊会が開催されるようになり、7月に定着したというわけです。

だからもっとも不快な季節に祇園祭が行われるのです。


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